筑紫女学園の創立100周年事業としての新校舎建設計画であった。意匠計画として、陰影のある軒先・大屋根の架かったエントランスゲートや開口部に設けられた格子(ルーバー)などを計画的に配置し、京都西本願寺やその周辺の学校を参考にして警固の町並みが持つ繊細さや寡黙さを表現した。